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グロスファクター(成長因子)導入によるアンチエイジング治療
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米国BENEV社のグロスファクター(成長因子)を使用します。
グロスファクター(成長因子)とは動物体内において特定の細胞の増殖や分化を促進する内因性のタンパク質の総称です。すなわち、私たちの体内でコラーゲンやエラスチンを生成する細胞をはじめ、全ての細胞の増殖をコントロールします。
細胞の種類によって因子は異なり、上皮成長因子(EGF)、線維芽細胞増殖因子(FGF)、神経成長因子(NGF)などが区別されます。
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グロスファクター(成長因子)の導入方法
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直接肌に塗布するだけではなかなか真皮層まで浸透させることはできません。 |
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(1)電動式ダーマニードル(オート・フラクショナル・ニードル)を用いる方法
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写真のような電動式ダーマニードル(オート・フラクショナル・ニードル)を使用します。
器械先端部が上下運動し、9本の針(33G)が皮膚表面に0.8〜1.0mmほどの深さで無数の穴をあけていきます。
グロスファクター(成長因子)を塗った上から穴をあけていきますのでグロスファクター(成長因子)が真皮層まで浸透しやすくなります。 |
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(2)エレクトロポレーション(電気穿孔法)を用いる方法
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エレクトロポレーション(電気穿孔法)を用いることにより、イオン導入や超音波導入よりさらに薬剤の浸透性がよくなるため、グロスファクター(成長因子)も多量に導入することができます。 |
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(3)電動式ダーマニードル(オート・フラクショナル・ニードル)と
エレクトロポレーション(ケアシス)の併用
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両者を併用することにより薬剤の浸透はさらによくなります。
また電動式ダーマニードル(オート・フラクショナル・ニードル)後にエレクトロポレーション(ケアシス)を行なうことにより肌表面が-20℃で冷却されるため、電動式ダーマニードル(オート・フラクショナル・ニードル)後に生じる赤みを抑制することが可能になりました。 |
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施術回数
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2〜4週間に1回、5回を1クールとします。
その後1〜2ヶ月に1回を繰り返すことが望ましい。 |
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GF Rejuvenating Complex
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【BENEV®Growth Factors】
成長因子、保湿剤、ペプチドおよびビタミンを豊富に配合。肌の色調を明るくし、滑らかで柔らかく、ハリや弾力性のある肌へ整え、小ジワ、シワおよび肌のきめを全般的に改善します。マイクロニードル機器、ノンアブレイティブレーザー、RF、超音波、LED、光線力学を用いた若返り機器などを用いた専門的な治療に使用できます。 |
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主成分 |
機能
(作用) |
効果 |
精製線維芽細胞
成長因子(FGF) |
回復
修復
活性化 |
・肌のハリ、滑らかさ、水分含量、きめ、再生力に必要なコラーゲンやエラスチンを新生する線維芽細胞の合成を促進します。
・創傷治癒プロセスおよび肌再生時間を向上させます。
・治癒時間および肌再生プロセスを早めるための微小循環増強に必要な新生血管の形成に関与します。 |
精製上皮細胞
成長因子(EGF) |
回復
修復
活性化 |
・肌の色調、きめ、モイスチャーバランスまた創傷治癒を向上させ、健康で活力のある若々しい肌つやが得られるために必要なケラチン生成細胞や線維芽細胞の合成を促進します。
・研究により、EGFが重度のやけどの創傷治癒プロセスを高める働きがあることが知られています。
・肌のストレス耐性を保つための細胞生物活性を調節する働きがあり、健康な肌機能を促進するために必要なバリア保護のバランスを保つのにも有効です。 |
パルミトイルテトラペプチド-7 |
平滑化・再生ペプチド |
・肌の弾力性、ハリ、色調を有意に改善します。 |
ビタミンC,E |
ビタミン |
・フリーラジカルを中和することにより、肌の治癒能力、再生能力をサポートし、早期老化を防ぐ抗酸化物質です。 |
ビタミンB2,B3,B5,B6 |
ビタミン |
・光老化に対する抵抗性を増強し、免疫抑制や紫外線に起因する皮膚癌を防ぐのに有用です。
・細胞代謝や成長因子の効果を高めます。 |
ビタミンH |
ビタミン |
・細胞代謝や肌の健全な機能全般をサポートするためにビタミンB群とともに働きます。 |
ビタミンK |
ビタミン |
・血流の質を高めるために毛細血管壁を強化し、むくみを抑えます。
・美白効果があります。 |
ヒアルロン酸 |
保湿剤
皮膚軟化剤 |
・必須細胞潤滑成分としてモイスチャーバランスを回復します。
・細胞伝達、細胞遊走、肌への有効成分の送達能力を高めます。
・健全な細胞機能をサポートします。 |
料金表
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